小国杉のこと

小国町とは

熊本県小国町は、熊本県最北端に位置し、南小国町、大分県と接する奥阿蘇の秘境。豊かな水資源と美しい自然環境に囲まれ、温泉や登山、農産物に恵まれています。四季折々の風景や、温泉地としての静かなひとときを楽しむことができます。

町の8割は山林で、その多くは小国杉です。小国町役場や道の駅など町のあちこちに小国杉を使ったユニークな建築物が見られ、250年前から町を支えてきた林業の営みを感じることができます。

近年では、その富んだ自然環境に、地域を想う人々のアイディアによってアクセントが加えられ、オリジナリティ溢れる産品やアート、プロジェクトが生まれる土風が育まれています。

小国杉とは

九州でありながら、夏は涼しく冬は寒さ厳しい環境で育つ小国杉は、成長がスローペースなため木目がぎゅっと詰まっており、美しさと加工のしやすさを兼ね備えています。

高い耐久性と調湿効果性、美しい仕上がりから、住宅の建築材として全国の建築家に愛されています。

また、リラックス効果が認められるほど香り高く、木肌はうすいピンク色。視覚、嗅覚、触覚を柔らかく刺激し包んでくれます。